KKPokerのポットリミットオマハ（PLO）に最新フォーマットが登場✨️PLO6がついに解禁🎊

ポットリミットオマハ（PLO）といえば4枚や5枚のカードでスリリングなアクションと巨大なポットが生まれるゲームとして人気を集めています。そこにもう一枚カードを足したPLO6は、さらに複雑で振れ幅の大きいゲーム性に進化💥強いハンドが現れやすい一方で、裏切られる場面も多く、よりドラマチックな展開を楽しめます⚡️

PLO4やPLO5から6カードオマハにステップアップするには、プレイの調整が欠かせません。カードが増える分、組み合わせは無数に広がり、ナッツが出る頻度も上昇。その分、ハンドの強さを見誤れば一瞬でピンチに陥るリスクも高まるのです⚠️

PLO6の世界へ踏み出す皆さんを、KKPokerアンバサダーのJon Kyteプロが特別にサポート！オンラインとライブの両方で10年以上の経験を持つJonプロが、成功の秘訣を語ってくれます👍️

Jonプロは、ライブトーナメントで累計350万ドル以上を獲得している実力派です。2024年のWSOP「Omaha 8 or Better/Stud 8 or Better Bracelet Event」での準優勝、そして2025年「$50,000 Mixed Games: Poker Players Championship Bracelet Event」での16位入賞など、世界最高峰の舞台で結果を残してきました🦾

PLO4/5からのジャンプアップを成功させるためのJonプロの極意を、さっそく見ていきましょう！

なぜPLO6は別物なのか？

• エクイティが接近
  最強クラスのハンドでも大差がつきにくく、オールインは競り合いになりがち。
• ナッツが出やすい
  6枚のカードがある分、ストレートやフラッシュ、フルハウスといったナッツが頻発。
• 勝ち目の変化
  ビッグペアやストレート単体は価値が下がり、リドローやコネクトのあるハンドが重要に。

ポイント
PLO4/5での「プレミアハンド」が、PLO6でも強いとは限らない！

PLO6のスタートハンド攻略

プレミアハンドは増えるが、価値は下がる！

6枚のホールカードが配られるため、AAやKKといったビッグペアを手にする機会は確かに増えます。ただし、相対的な強さはPLO4/5よりも低下しています。

• AAダブルスーテッドは依然として文句なしの超強力スタートハンド。
• KKは一見プレミアですが、コネクトがあって複数スートを持つランダウン相手には簡単に劣勢になります。

プロからのアドバイス
ビッグペアだからといって過信は禁物。PLO6では、ペアの価値が思った以上に落ちているのです。

PLO5のランダウン vs PLO6のプレミア

PLO5では、T-9-8-7-6といったランダウンが圧倒的に強い存在でした。でもPLO6に入ると、評価の軸がガラリと変わります。

• ハイペアや、エースハイのスーツがより高評価に。
• キングハイやクイーンハイのスーツは相対的に価値が低下。

単なるコネクトだけでは不十分で、リドローを持っているかどうかが勝負の分かれ目に。

PLO5からPLO6へ移行する時は、スターティングハンドの優先順位を必ず見直しておきましょう！

PLO6のナッツストレートの扱い方

ナッツストレートは“罠”になり得る

PLO4やPLO5なら、フロップでナッツストレートを作ればオールイン一直線！という場面も多いでしょう。
でもPLO6では、それが落とし穴になることもあります。

＜例＞
フロップ： 8-7-4
ハンド：6-5

• PLO4/5
  オールインで勝負できるハンド。
• PLO6
  6-9-T-J＋バックドアフラッシュ付きや、トップセット＋リドロー、さらに強いコンボドローに負ける可能性大。

場合によっては「ナッツ」を持っていてもエクイティが20％を切ることすらあるのです。

プロからのアドバイス
ナッツストレートを強気にプレイするのは、9・T・Jといった上位カードを持っていて、リドローの可能性が残されている時だけにしましょう。

PLO6のフラッシュ攻略

PLO6ではフラッシュがより頻繁に出現するため、ミドルクラスのフラッシュは大きく価値を落とします。

PLO5なら安心できたQハイフラッシュも、PLO6ではあっさり上に押しつぶされることも。
狙うべきはエースハイフラッシュ、そしてダブルスーテッドのハンドです。

PLO6ではナッツフラッシュを目指しましょう。これが基本であり、それ以外は大きなミスにつながりかねません。

プロからのアドバイス
PLO4/5では、ナッツフラッシュドロー＝オールインのチャンス、という場面も多いでしょう。
でもPLO6ではそうはいきません。セットやポケットAA＋バックドアナッツフラッシュを持っていない限り、チェックで様子を見るプレイヤーが増えます。特にディープスタックのマルチウェイでは、ナッツフラッシュドローだけでは突っ込めないのです。

隠された武器：バックドアエクイティ

PLO6では、バックドアドローが軽視されがちですが、実は大きな武器になります。

例えばレインボーフロップ。

• エースハイやキングハイのバックドアフラッシュが潜んでいる。
• コネクトからストレートのバックドアも狙える。

この柔軟性があるからこそ、ポットに残り、逆転のチャンスをつかめるのです。

プロからのアドバイス
プリフロップレンジを組み立てる時は、複数のバックドアの可能性を持つハンドを優先しましょう。

マルチウェイでは“ナッツ＝安泰”じゃない！

＜例＞
プリフロップでレイズし、2人がコール。
フロップ：A-K-Q
あなたのハンド：J-Tでナッツストレート

• ヘッズアップの場面
  強気にバリューベットできる状況。
• マルチウェイの場面
  注意が必要。相手がフラッシュやフルハウスのリドローを持っていると、互角のように見えて実は一方的に不利な立場に立たされることも。

PLO6におけるナッツの扱い方
特にマルチウェイでは、慎重さこそが最大の武器です。

キャッシュゲームでの調整

ディープスタックのキャッシュゲームでは、「一見するときれいなハンド」を過信しすぎると危険です。

＜例＞

• プレイヤー1：AA
• プレイヤー2：AA
• プレイヤー3：Q-J-T-9-8-7（トリプルスーテッド）

ランダウンがAAを丸ごと飲み込む可能性があり、プレミアに見えるエースでも簡単に不利な立場に追い込まれます。

プロからのアドバイス
PLO6は「良さそうに見える手」に惑わされやすいゲーム。だからこそ、本物のプレミアを待つ忍耐が必要です。

PLO6攻略のまとめ

PLO6は迫力満点のゲームですが、その分シビアな一面もあります。Jonプロが伝授してくれたポイントは以下の3つです。

1. ビッグペアは増えるが、思ったほど価値はない。
2. ナッツだけでは勝てない。リドローやコネクトが大事。
3. ディープスタックで一方的に不利になる状況は絶対に避ける。

この感覚を持ち、手堅いハンドに絞って勝負すれば、きっと他のプレイヤーより有利に戦えるはずです！

PLO6に関するFAQ

Q. PLO6はPLO5より難しい？

A. はい。PLO6はPLO5よりも難しい側面があります。カードが増えることで組み合わせが多くなり、強いハンドが出やすくなります。その結果、エクイティ差は小さくなり、バリアンスも大きくなります。戦略的な規律が何より重要です。

Q. PLO6で最強のスターティングハンドは？

A. 最も強力なのは、AAダブルスーテッドにコネクトしたサイドカードが付いたハンドです。
単なるランダウン（例：9-8-7-6-5）はPLO5では強力ですが、PLO6では価値が下がります。強いペア＋エースハイのスーツの方が高く評価されます。

Q. ナッツだけでPLO6に勝てる？

A. 安定しては勝てません。PLO6ではフロップでナッツストレートやフラッシュを作っても、リドローがなければ非常に脆弱です。相手がより上位のストレートやフラッシュ、フルハウスへのリドローを持っていると、簡単に逆転されます。ナッツ＋リドローを常に意識しましょう。

Q. PLO6で犯しがちな最大のミスは？

A. 「プレミアに見えるハンド」を過大評価することです。具体的には、ポケットキング、ミドルフラッシュ、ナッツ単体のストレートなど。さらに、マルチウェイポットで「相手だけが上を狙える状況（フリーロール）」に気づかないことも大きな落とし穴です。

Q. ディープスタックのPLO6キャッシュゲームではどう調整すべき？

A. よりタイトに構え、コネクト性がありナッツに強いハンドを優先してください。ディープスタックではフリーロールのリスクが大きくなるため、ビッグペアは慎重に扱うべきです。リドローの可能性がないハンドでチップをコミットするのは避けましょう。